DF1000

Ndドープのレーザファイバ



● 低コストの780nm〜830nm励起

● 1088nmのレーザ出力


ファイバレーザの出現により、レーザについての考え方を大きく変えなくてはならなくなりました。
これは、半導体素子の発明以来の事です。
ファイバレーザはコンパクトで、最小の挿入損失で従来の光ファイバに接続する事が要求されます。
Qスイッチでの性能は、光通信リンクでの不具合箇所やセンサー向けの高解像度OTDRに最適です。

さらに、設計によっては、ジャイロスコープを含むファイバ光センサーに必要となる低い一時的な
コヒーレンスや優れた温度安定性が得られます。

DF1000はファイバレーザ技術に初めて触れるには、理想的といえるでしょう。
Ndドープファイバは、非常にレーザ発振しきい値が低く、低価格の「コンパクト・ディスク」タイプの半導体レーザで
励起することも出来ます。
出力波長は構成によりますが、一般的には1064nmから1088nmの間です。


■ 仕 様

 品 番 DF1000
 動作波長 1085nm
 カットオフ波長 875-1025nm
 N. A. 0.18-0.22
 モードフィールド径 3.9-5.0um@1085nm
 吸収 4.5 (典型値)@780nm
8.5(典型値)@810nm
3.5(典型値)@830nm
 減衰 ≦20dB/km@1085nm
 コアの構成 石英/Ge/Nd
 プルーフテスト 1% (100kpsi)
 クラッド径 125um±1um
 コアの偏心 ≦0.5um
 コーティング径 245um±7um
 コーティングタイプ 2層アクリレート
 動作温度 -55-85℃


詳細につきましては、メーカ仕様書をご参照下さい。


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