Fiberguide テーパーファイバ
Tapered Optical Fiber
■ 特長
・ コア/クラッドともに石英
・ 1本の連続したファイバで、コア/クラッド径を高精度に制御 (テーパ部分の融着は無し)
・ テーパ部分で低ロス&ハイパワーの伝送
・ 出射側が同じコア径のストレートファイバに比べ、よりハイパワーを伝送可能
・ 保護チューブ入り、コネクタや金属フェルールの取付&研磨加工にも対応
・ UV〜VIS用とVIS〜NIR用をラインナップ
・ ETO、スチーム、電子ビーム、ガンマ放射線
・ 耐放射線
・ 誘電性有り、非磁性
・ 光源とのアライメントが容易

■ 用途
・ レーザマーキング
・ レーザ溶接、ハンダ付け
・ 液面レベルセンサ
・ レーザ手術、血管形成術、砕石術
・ 非線形オプティクス
・ LDとのカップリング
・ 分光学、分析機器、レーザ伝送

品 番 設計波長 コア/クラッド径A
(um)
コア/クラッド径B
(um)
アクリレートジャケット径
(um)
SFT100TO50Y
SFT200TO100Y
SFT300TO100Y
SFT400TO200Y
SFT600TO200Y
SFT800TO200Y
UV〜VIS 100/110
200/220
300/330
400/440
600/660
800/880
50/55
100/110
100/110
200/220
200/220
200/220
280
390
530
640
860
1080
AFT100TO50Y
AFT200TO100Y
AFT300TO100Y
AFT400TO200Y
AFT600TO200Y
AFT800TO200Y
VIS〜NIR 100/110
200/220
300/330
400/440
600/660
800/880
50/55
100/110
100/110
200/220
200/220
200/220
280
390
530
640
860
1080

■ 仕 様
 ・ 光ファイバ
 ・ 入射側コア径
 ・ 母材のNA(=出射側NA)
 ・ コア径/クラッド径の比率
 ・ ジャケット材
 ・ コア径Aとコア径Bの比
 ・ テーパ長とピグテール長
 ・ 両端加工









UV〜VIS用(SFT)又はVIS〜NIR用(AFT)
100〜800um
0.12、0.22(標準)、0.26
1/1.1(標準)、1/1.2、1/1.4
アクリレート
最大で4:1
テーパー長=標準で約3m,ピグテール長=最長50m
各種コネクタ取付け&研磨加工可能です。

■ テーパー光ファイバのN. A.
 母材のN.A.は、SFTとAFT共に標準で0.22です。
 テーパー光ファイバの入射側のN.A.は、下記の式から求めます。

 入射側のNA = 母材のNA ÷ 入射側コア径/出射側コア径

 例) 入射側コア径と出射側コア径が400umと200um、NA=0.22の母材のテーパファイバの場合、
     コア径の比率は400/200umなので、入射側NA = 0.22 ÷ 2= 0.11


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