ル・ベール・フリュオール社は、フランス　ブルターニュにあり、1982年に世界に先駆けて、マルチモード
フッ化物ガラス光ファイバを商品化し、販売を開始しました。
現在では、同光ファイバの研究開発で培った技術や経験を基に、希土類元素ドープフッ化物ガラス光
ファイバ等の機能性光ファイバも製品に加え、常に新製品の開発に注力しています。

【フッ化物ガラス光ファイバの特長】

フッ化物ガラス光ファイバは、数種類のフッ素化合物で構成されており、可視域から中赤外域迄の幅広い
透過特性を有します。
フッ化物ガラス光ファイバは、コアとクラッドを有するプリフォームから線引きし、同時にUV硬化の
ポリアクリレート樹脂で被覆します。

【フッ化物ガラス光ファイバの応用例】

マルチモードフッ化物ガラス光ファイバは、シリカ光ファイバでは、透過しない波長域である2umから
5um帯における、レーザーパワーの伝送や計測分野での使用に適しています。

希土類元素ドープフッ化物ガラス光ファイバは、アップコンバージョンレーシングによる、緑色、青色及び
中赤外光レーザーや、通信波長である1.3um及び1.5um帯の信号光を直接増幅させる光ファイバアンプ等
の使用に期待されています。

【フッ化物ガラスファイバ製品のご紹介】

備考：　1)〜6)まで、全てコネクター付きの光ファイバーケーブルでの供給も致します。

【フッ化物ガラスの特性値】

希土類元素ドープフッ化物ガラス光ファイバ在庫表

希土類元素ドープ　ダブルクラッド　M-プロファイル　
＆　偏波保持フッ化物ガラスファイバ在庫表

以下のダブルクラッドフッ化物ガラスファイバを供給しています。

・低屈折率な第2クラッドを有するフッ化物ガラスファイバ
・励起光伝搬路と第2クラッド間にエアギャップを有するフッ化物ガラスファイバ

※　お問合せには、以下をお知らせ下さい。